WORKS
2020
実際にイラストを使用した成果物を掲載しています。
写真をクリック/タップすると詳しい情報がご覧いただけます。
「隅田川 森羅万象 墨に夢」2020年度版イラスト
すみだ北斎美術館の開館を機に、2016年に始まったアートプロジェクト「すみゆめ」のチラシイラストを担当。葛飾北斎の北斎漫画や街中の小さなアート活動をアイコン化してイラストを作成。老若男女、ジャンルを問わない懐の広いアートプロジェクトをイメージして作成。
CL: 「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会 事務局
D: Shiho Shimatani
オブラブ リーフレット
優しいガーゼのオブラブさんの新商品リーフレットのデザインとイラストを担当。
素材の説明だけでなく、使用した際の気持ち良さをイメージできるようなデザインに仕上げた。
モデルの代わりにイラストの着画を使用することで、より商品自体が引き立つよう工夫。
CL:株式会社 オブラブ
Coffee Wrights コーヒーシロップラベル
三軒茶屋、表参道、蔵前などで展開するカフェ、Coffee Wrights の新しい商品、「コーヒーシロップ」のラベルデザインを担当。
今までのクリーンなイメージを踏襲しつつ、手書きの文字を加えることで遊びや親しみやすさをプラスした。
無糖/加糖の2種類。
CL:WAT Inc.
講談社選書メチエ 「笑いの哲学(木村 覚著)」表紙
西洋哲学の知見からみた笑いを読み解く本の表紙を担当。
1つの笑いに対して、見る立場の様々な思いや受け取り方の多様性が垣間見れるような表紙をイメージ。
CL: 講談社
台東区 新しい日常取組宣言書と宣言店ステッカー
コロナの流行により、客足が遠のいてしまった台東区の飲食店の感染防止対策をアピールするためのステッカーを制作。
CL:台東区
https://www.city.taito.lg.jp/smph/index/kurashi/shigoto/ouen/newnormal-ouen.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200626/k10012484821000.html
台東デザイナーズビレッジ パンフレット&リーフレット2020
台東区が運営するデザイナー支援施設「台東デザイナーズビレッジ」の2020年度パンフレットとリーフレットを担当。
蛍光イエローを使うことでコロナウイルスの流行により、社会が難しい局面に立たされている中、人の心に光を差せるようなクリエーションを続けるデザイナーたちをイメージしたデザインに仕上げた。
CL: 台東区産業振興課
山友会白書2019 冊子
NPO法人山友会の2019年度活動報告書のイラスト・デザインを担当。今年度もイラストと数字を一体化させ、文章化しにくい活動内容も伝わるよう努めたほか、去年好評だった「山友会おじさん語録」も引き続き掲載。表紙は2019年度話題となったホームレスの人々に対しての避難所問題、またそれを乗り越えて山谷の街の人々が助けあって暮らしていく様子を描いた。
CL: NPO法人山友会
東京藝術大学 アトリエ・ムジタンツ2020 イラスト/デザイン
2018年度よりおこなってきた親子プログラム「ムジタンツクラブ」のプロジェクト運営を通して、地域をつなぐコーディネーターを育てるプログラムの受講生募集チラシ。親子プログラムであるムジタンツクラブ本来の親しみやすさをのこしつつ、受講プログラムであることを周知するため、従来よりもテキストを大きく、文字情報を通して該当者の目に止まりやすくした。
CL: 東京藝術大学国際芸術創造研究科
PARADISE AIR MATSUDO “QOL” AWARD 公募イラスト
東京都心からほど近い、千葉県松戸市に位置するアーティスト・イン・レジデンス、「PARADISE AIR 」。
コロナウイルスの流行により、今年度は今までと違い、アーティストにパラダイスエアに引きこもって制作活動を行うことを目的とした「MATSUDO “QOL” AWARD」の公募を開始し、そのイラストを担当。
松戸の上空で引きこもりながらも、思考は自由に浮遊するようなイメージで作成した。
CL:PARADISE AIR
武平作 ときのテラス マップ
栃木にある老舗の団子屋、武平作さんより依頼いただいたもの。
美味しい作りたてをその場で食べてもらいたいと、新しくオープンするカフェと公園(公園の方が大きい!)のマップを作成。子どもたちが遊べるよう地図の中には団子星人が隠れていたり、塗り絵ができるようになっている。
ショッパーや包装紙等にも使用予定。
CL:株式会社武平作
「TAITO MADE」台東デザイナーズビレッジ展示会・販売会 DM/装飾デザイン
台東デザイナーズビレッジにて行われた、台東デザイナーズビレッジ卒業生、浅草ものづくり工房入居者・卒業生10ブランドによる商品の展示・販売会のDM/会場装飾デザインを担当。
特定の顧客をターゲットにしている販売会ではなく、区内のいろんなテイストのブランドが集まった展示会だったためニュートラルな灰色を使用。
落ち着いた印象を持たせつつ、手書きの文字でクラフトの親しみやすさを表現。
ななめカット→コストが限られており、質の良い紙が使えないかわりにインパクトのある斜めカットを採用。当日の装飾とも連動させ、一体感を演出した。
CL: 台東ファッションザッカフェア
東京都現代美術館 教育普及プログラム アーティストの1日学校訪問 記録集
東京都現代美術館のスクールプログラムの一環として行なっている「アーティストの一日学校訪問」の実施記録。実際の授業の風景も取材し、イラストにすることで、授業の中身や子供達の反応、雰囲気を記録し、読み手が授業をイメージしやすいように配慮した。
CL: 東京都現代美術館
IMM東京2020 作品募集パンフレット
地域に居住する外国人との交流を通して企画されるアートプロジェクト「イミグレーション・ミュージアム・東京」。このプロジェクトが期間限定でオープンする「美術館・わたしたちはみえているー日本に暮らす海外ルーツの人びと」という 「移住と移民・多文化社会」を考えるミュージアムへの作品募集パンフレットを作成。
英語+優しい日本語+ルビが入るため、イラストの配置は少なめとなったが、いわゆる「アーティスト」のみならず、一般の人たちへの呼びかけも広く行うため、様々な年代/性別/背景の人たちを紙面に配置。
CL: 特定非営利活動法人音まち企画
視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ 彫刻の丘で音声ガイドをつくろう! 冊子
2年に一度彫刻の公募が行われる「UBEビエンナーレ」を開催している山口県宇部市。そのビエンナーレの受賞作品の音声ガイドを宇部市の小学生たちが作るプログラムが視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップの協力のもとおこなわれた。
プログラムのまとめとしてのリーフレット制作を担当。子どもたちが音声ガイドを作っている様子や、そのガイドの中身がわかるようなイラストをつけ、子どもたちの鑑賞の記録としてだけでなく、今後受賞作品がある彫刻の丘に訪れた人も自由な鑑賞の糸口を提供できるようなものを目指した。
特別支援学校のためのミュージアム・ホールプログラム活用ガイド2020
東京都歴史文化財団が管轄する都内のホール/美術館等がもつプログラムをまとめた、2019年度の改訂版。特別支援学校の課外授業などに活用できるものを提案している。地図や各プログラムなどで写真では伝わりにくいものをイラスト化している。今年はuni voiceというQRコードに似た、視覚障害者用の読み上げコードを追加。ウェブ上にあるPDFも読み上げ対応となった。
CL: 東京都歴史文化財団
東京都現代美術館 教育普及プログラムパンフレット 2020年度版
東京都現代美術館にて行われているスクールプログラムの告知パンフレット。
例年採用していたデザインから、インフォグラフィック感のあるデザインに更新した。
CL: 東京都現代美術館